バイオリアクターシステム

自然環境で生息する土壌菌群のバイオ作用をコンパクトにシステム化したものが、ドリコバイオリアクターシステムです。 このシステムの中で主要な役割を担うリアクター塔は、ペレット化した腐植質物質を塔内に充填し、土壌菌群が増殖をより活発に行える構造になっております。返送汚泥の一部をこのリアクター塔内(培養槽)に導き腐植化汚泥に変化増殖させた後、ばっ気槽に供給します。
この循環により腐植化汚泥が水処理系内の悪臭成分の除去と発生抑制、水質浄化を促進させます。この腐植質物質は、処理の進行により一部消耗しますが、年一回程度のペレット・ミネラル補充で機能維持が可能となります。

基本フローシート

基本フローシート

ドリコバイオリアクターシステムの特徴

    • 処理水質が向上し、安定します。
    • 臭気発生抑制作用により、作業環境の向上、腐食作用が抑制されます。
    • 汚泥沈降性・脱水性が向上し、維持管理費が抑えられます。
    • 既設排水処理施設にシステムを付加することができます。
    • 処理できる排水

    • 生活排水、厨房排水、食品加工排水、有機系工場排水、畜産排水 等

比較

従来の処理方式と本システムの比較(但し、新設にて標準的な排水処理施設の場合)

排水の処理内容 ドリコバイオリアクターシステム
建設費 維持管理費 発生汚泥量 硫化水素 メチルメルカプタン
一般生活排水(合併浄化槽) ほぼ同等 20〜30%減少 20〜30%減少 0.002未満 0.0002未満
厨房排水(BOD値800mg/L)
食品加工排水(BOD値1000mg/L) 10%以上減少 20%減少 10%以上減少 0.002未満 0.0002未満
食品加工排水(BOD値3000mg/L)
家畜排水 10%以上減少 20%減少 15%以上減少 0.002未満 0.0002未満

汚泥沈降性の比較

バイオリアクターシステムユニット

    • 1.既設排水処理施設にバイオリアクターシステムユニットを付加することが可能です。
    • 2.現地実証試験により既設排水処理施設への適合確認ができる為、不適合による投資リスクを回避できると共に、安心してご採用頂けます。
    • 3.システムユニットのリース提供も可能です。